大学祭とか色々終わった。

疲れた。いろいろ疲れた。
だから、色々愚痴を書かせて。
『愚痴なんか見たくねえ!』って方は無視しちゃってください。


某一年生どもはもう本気でダメっぽい。

反省会で『制作に関わってない奴が口出しするな』と仰られましたよ。
別に個人だけの作品なら良いのだけど、サークル全体のモノなんだけどねえ。大きいサイズの看板。
それに僕は先輩として当たり前の助言しただけ。
『背景白じゃマズイよコレ』とか『背景寂しいからなんか描こうよ』とか。
『ここ数年の大きいサイズの看板の中じゃ一番ヒドいよ。これだと』ぐらいは言ったか。
嘘は言ってない。曰く『完成品』を見ての素直な感想だったんだけどね。
ケチがついた時点で問題があったんじゃないかなーと普通は思うんだろうけど。
そうじゃなかったらしい。なんでも僕は完璧な作品をぶち壊しにしたぐらいに思われてるみたい。

かたやもう一人の方は『大きいサイズの看板のほとんどは自分が書いた』と言ってたりするらしく。
他の一年生が自分に無断で看板に手を加えたのに激怒してたらしい。

(あれ、ちょっと待て。
片一方がほとんど書いてたならもう一人は何やってたんだ。
ずっと一緒にいたと思ったんだが。)

しかも出てくる反省点は周囲への指摘、
それも例えば『一年生の僕にはやる事がわからなかった、マニュアルを用意すべきではなかったか』とか 自分にも非がある事を人のせいにするものばかり。

まー 先輩に指示されない限りボーっとしてる人の台詞じゃないけど。
仕事わかんないのに聞きに来もしない、その仕事の穴をたまたま近くをうろついてた先輩にやらせても知らん顔。

あまりに自分達を棚上げしまくっている。
自分を省みる事もせず、人ばかり糾弾する。それの何処が反省だろう。

両方の態度に共通して透けて見えるのは
『自分たちは自分たちの仕事を頑張った。だから あーだこーだ言われる筋合いは無い!』
という態度。

がんばったがんばったエラいエラいとでも言って欲しかったのだろうか。
大学祭二日目を無断欠席だったり 大学内で別のバイトに精を出してたような連中が。


看板も大学祭当日の仕事もやって当然なモノな訳で。
看板に限らず作品は技術的な上手い下手は別にしても全力を注いで制作すべきだし、
集団の中で仕事を任されたら、それをきちんとこなすのは当然。

つーか、あの大学祭一連の作業の中で苦労してない忙しくなかった奴なんかいない。

調子が悪いのにほぼフル稼働で準備やら大学祭当日に出てきて、
250食の焼きそばの大半を作り、売りさばいた奴がいる。
当初200食予定だったのを50食追加したそうだ。50食分追加で仕入れたと聞いた時
アホかと思ったらちゃんと売りさばいたらしい。素晴らしいアホだ。

事故にあってギブスが取れてないのに看板を夜通し作業したり、焼きそばの材料の
大量の野菜と肉を買出しに行ったりした奴もいる。

休学中のくせにひょっこり顔出したせいで 準備期間から手伝わされた奴もいる。

サークルからは脱退してるけど たまに顔を出す奴に受付を手伝ってもらったりもした。

四回生なのに サークル内唯一の車持ち故に後輩にこき使われた奴もいる。

一年生でも小看板を完成させるために徹夜で作業したり、
先輩から突っ込みの入った中看板をちょっとでも良くするために時間ギリギリでがんばった奴もいるし、
夜遅くのバイトが終わってすぐ、深夜の三時頃に原付で準備のために帰ってきた奴もいた。

いちおー五年目にしてようやく卒業が見えた年長さんの僕も人数不足だってので、
自主制作映画上映会の受付で四時間座りっぱなし とか 模擬店の呼び込みをちょっと喉が痛くなる程度とか、 地味な仕事をしてました。
学生時代、最後の大学祭ぐらいのんびりしてたかったんだけどね。

交代要員がいない人数で、更に員数外の人間まで少し使った。
仕事によって労力の差はあるだろう。
四時間座りっぱなし と 焼きそば作るのが同じくらい疲れる訳はない。
だが、仕事の楽しさっつーか やりがいも同じくらいな訳が無い。

それでも誰もがサークルの模擬店と上映会の仕事どちらかに関わっていたのには変わらない。
もちろん、全員自分の仕事はした上で。

だからこそ今年のダメ一年に対して腹が立つ。
自分の都合ばかりで周りの事など二の次。どうでもいい。
自分がやらなくてもいい仕事はやらない。自分の仕事を適当にやってハイお終い、帰ります。
他の作業に人手が足りなくても知らん顔。
そのくせ一人は異常に自信があるらしく意見など受け付けず、
もう片一方はやたら主体性が無くて 自信がある方にべったり。


なんだろう。
本当に『使えない奴』ってのはこういう連中を言うんだろうな、ってよくわかった。