一人乗りスーパーロボット逆襲編

複数人乗りスーパーロボットの基本が
『貧弱な機体性能を豊富なSPで補強して戦うユニット』だと説明しました。

では、一人乗りスーパーロボットはどうなのでしょうか。
複数人乗りの豊富なSPに対して、どういう手を打って来たのか?

比較的近年投稿された、もしくは改定されたものをいくつか該当作品を私評添えて紹介したいと思います。

  • 闘将ダイモス
    • 豊富な弾数の中間火力(1900〜)・良燃費最大火力(CT狙いor貫)・パイロット強・超底力 + SP高成長 + カウンター
  • 鉄人28号皇帝の紋章
    • Mサイズ・比較的低装甲(1300)+シールド・正太郎くん強・超底力 + SP高成長
  • 鋼鉄ジーグ
    • ひろし強・Sサイズ・多形態・SP魂・変則的パーツ分離・ネタ対メッセという超変則回避スーパー系
  • ジャイアントロボ
    • 必殺技含む弾数系射撃+高威力無消費+EN消費の格闘必殺技。高装甲(1800〜2340) + 超底力 + SP高成長
  • マジンカイザー
    • パイロット弱め・機体性能高め・良性能無消費2P・良燃費高火力・あらゆる面で本家よりも大分丸い柔らカイザー。
    • ……が、真の恐ろしさは異様に実用性・威力共に高い合体技である……


見てて気付いたのは

  • 移動力4
  • パイロット能力と運動性から来る予想以上の命中回避 + 『当てる』武器の高性能化
  • 中火力〜での良燃費

当然ながら、ユニット性能による対抗、という形のようです。
あるいは素の使い勝手・利便性による対抗?
一人乗りスーパー系はグレー系というかリアル系に近づいていて来てるのかも、とふと思ったりも。
複数人乗りユニットよりも、限られたSPで動かす一人乗りというカテゴリーで全然近いのかも知れません。

さて。
次回は… 早くもネタが切れ始めているのですが、
最小の複数人ユニット、あるいはオマケ付き一人乗りユニットとも言うべき二人乗りユニットについて考えてみようかな、と思います。

……今回以上に手探りなんで、ぐだぐだになりそうですが。